日干と他の干の関係を十種類に分類した体系。命式読解の中心概念。
十神は、日干を基準にして、他の天干・蔵干がどのような関係にあるかを十種類に分類したものである。五行の生剋(相生・相剋)と陰陽の関係から、次の十種が導かれる。 比肩・劫財(同じ五行)、食神・傷官(日干が生む五行)、偏財・正財(日干が剋す五行)、偏官・正官(日干を剋す五行)、偏印・印綬(日干を生む五行)。 五行の関係(同じ・生む・剋す・剋される・生まれる)の五種に、陰陽の同・異で二種、合計十種となる。「通変星」「変通星」とも呼ばれる。芭禅算命学では、十神を吉凶の標識ではなく、その人の内的動機と世界との関わり方の型として読む。